京都の剣鉾-2=八大神社

  • 2019.05.20 Monday
  • 20:32

 

京都の剣鉾は、差鉾が命! 現在その技が見れるのは、

八大神社・西院春日神社・愛宕・野宮神社・梅ヶ畑平岡八幡の祭礼のみ

(ゆえにこの4箇所は市・無形文化財指定)となりました。

なので5月5日、八大神社・神幸祭を見に行きました。

 

               左より龍鉾・菊鉾・柏鉾

 

剣鉾は祭礼の先頭を行き、道々を払い清める祭具です。

 

八大神社は<一条下り松>にあり・・・この地名に聞き覚えがある方もいるかな〜〜

かの宮本武蔵が、吉岡一門と決闘した場所なんですよ。

武蔵は、勝利をこの神社に祈願したとか。

 

                   菊鉾

 

     鉾下には鈴が付いており)この澄んだ清らかな鈴の音で、悪霊を払うのです。

                    

                  ↑龍鉾 柏鉾↓

 

           祭太鼓で神賑いし、神様を歓迎。

 

 

ご祭神は、須佐之男命・稲田姫・八王子命。

須佐之男命は御霊信仰の主でもあるので、特に剣鉾が重視されるのですね〜〜

お神輿は、八角系の独特な形。

 

 

長さが6~7mの剣鉾を、差し上げて持つだけでも大変そう・・・

 

 

剣がしなっていますが、そうすると鈴が良い音を出すのだけれど、

しなる為に、八の字型に振るように歩くので、振鉾・指鉾の呼び名もあります。

見ているだけでも素人ながら、

この差鉾は、体力・技術力・精神力と経験が必要やなあ〜〜と思います。

 

 

 

細長い布は、吹散(ふきちり)で、幟・旗・比礼とも。これが祇園山鉾の見送りに発展するのです。

 

剣鉾は村々の路地を、氏子の民家を払い清めながら、お神輿の先導をして行きます。

民家の庭先を清めるその姿に、祭りの本来を見た思いでした。

 

 

八大神社では差鉾の伝統を継承するために、子供剣鉾もあります。

 

                サンヨラレホウキ

 

サンヨラレホウキは、五色の垂紙で箒を作ったもので、悪霊を払う呪具。

 

 

 

 

 

 

八大神社・神幸祭は、祇園祭ほど観光客はおらず、

祭り本来の姿を、ゆったりと見ることができて、良かった!

 

最近の京都は観光客が溢れ、情緒も欠けてきたなあ〜と思っていたら、

町の片隅で、800年に及ぶ祭礼が、人々の手により守り続けられている・・・

京都って、ほんまに凄いわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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