スポンサーサイト
- 2021.10.18 Monday
一定期間更新がないため広告を表示しています
- -
- -
- -
石庫門住宅の大門入り口は、そのアパートの顔であり、
ひいてはそこに住む住民の品意をも表すので、その意匠は凝ってます。
でも、このような建物は外国かぶれだと文革では破壊され、
かろうじて残っても今は取り壊しもあり、無残なものも相当あって・・・
増える人口に対応するには高層マンション建設が必至。
でも、やはり石庫門は上海の伝統。なんとか残って欲しいものです。
歩高里
1930年に建てられた歩高里は、幸いにも保存・修復されています。
歩高・・・はフランス語のブルゴーニュを中国語音訳したもの。
義母家始め旧仏租界に住んでいる住民殆どが、上海=仏租界だと確信し、
仏租界以外に住む上海人は上海人に非ず、と断言するほどです。
それに感化され私も、上海人=仏租界住人だと思い込むようになってしまってます・笑
まして歩高里の住民は、
仏租界の最中心地で、しかも歩高里の名前の里弄に住んでいるのは、
さぞ自慢だろうなと思います。