ここは何の神社? それは京都伏見稲荷大社!
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外国人人気NO 1の観光スポットが、この伏見のお稲荷さん。
千本鳥居
全国3万社のお稲荷さんの総本山。1300年の間に作られた鳥居は、一万基。
この無数の鳥居が、外国人にはエキゾチックと評判らしい。
鳥居は、神様の領域の境界を示すものだけれど、
どうして、こんな形をしているの?と中国友に尋ねられ???
だって鳥居は小さい頃から見慣れてそんなもんや、と思っているから、
改めて尋ねられて目が点。
・・・だから、外国人の視点は面白いなあ〜〜
鳥居絵馬
三十三間堂
清水寺
清水寺なんて、芋の子を洗うような人ごみで、それも殆ど中国・韓国人
音羽の滝
二条城
金閣寺
京都の典型的、定番観光をしたのだけれど、
いつもは通り過ぎているだけの寺社を、とことん隅から隅まで参観して、
改めて、美しいな〜と思いました。
でもね、神社はタダなのに、お寺はなぜ拝観料がいるのか? う〜〜^^^^^ん
嵐山・渡月橋
周恩来総理詩碑
中国人にとって外せないのが、嵐山の片隅にあるこの詩碑。
大正9年(1919)、若き周恩来が、日本留学を終え、
本国に帰国前に、心中をこの嵐山で詠んだのです。
渡月橋を船に乗って、ゆらりゆらり〜〜
その夜は、嵐山で泊まりました。
雨中嵐山-日本京都
一九一九年四月五日
雨中二次遊嵐山、
両岸蒼松,挟着幾株桜。
到尽処突見-山高
流出泉水緑如許、繞石照人。
瀟瀟雨、霧濠濃;
一線陽光穿雲出、愈見嬌妍。
人間的万象真理、愈求愈模糊;
-模糊中偶然見着一点光明、
真愈覚嬌妍。
雨の中を二度嵐山に遊ぶ。
両岸の青き松に、
いく株かの桜まじる道の尽きるや
ひときわ高き山見ゆ流れ出る泉は緑に映え、石をめぐりて人を照らす
雨濛々として霧深く、陽の光雲間より射して、いよいよなまめかし
世のもろもろの真理は、求めるほどに模糊とするも
―模糊の中にたまさかに一点の光明を見出せば、
真(まこと)にいよいよなまめかし
続く