石敢當

  • 2018.08.01 Wednesday
  • 22:17

                京都・鞍馬口通

            某喫茶店の片隅に。

 

今日から8月。やっぱり暑いですよねえ〜

ところで。

ブログのテンプレート、8月なので花火に変えちゃいました。

しかし、もうすぐお盆、大文字やなあ〜〜

 

さて。

魔除けの石敢當。沖縄・鹿児島が有名ですが、実は日本全国在るのですね。

数は少ないけれど、もちろん関西にもありま〜〜す。

 

                   住吉大社

 

        石敢當。正式には泰山石敢當。

 

泰山(主峰・玉帝頂1545m)は、

中国山東省にある道教・五岳山の要であり漢族の死者が還る霊場。

その中国一の聖山の石を切り出して作った石敢當。意味は当たるところ敵なし。

鬼・魔物は直進しかできないといういわれがあり、魔物を泰山石に当てて退治したのですね。

一説には、姓は石・名は敢当という武人だったとか・・・ま、それは嘘ですね・笑

 

置かれる場所は、道の突き当たりや村の境界、門壁など。

 

 

この石敢当。本家中国には殆ど無いのだけれど、日本には1300体ほど現存しているとか。

ただ台湾には石敢当神が祀られており、石工は冬至の吉日に祭礼するとか。

ともあれ。

この石敢当の魔除けの習俗が、台湾の風獅爺、沖縄のシーサー、

そして日本の瓦鍾馗へと変化していったものでしょうね。

 

                 姜太公

 

姜太公=姜子牙or太公望呂尚・・・じつは姜太公が石敢当に成った! 

という伝説がありま〜〜す。

 

呂尚(bc11)は、周・武王の軍師及び宰相で、殷王朝を滅亡させた斎の始祖。

さて。

不遇時代の呂尚は、西安郊外の池で毎日釣り三昧。

そこを通りがかった武王の父=文王が一目で彼の才能を見抜き、周の軍師に取り立て、

文王の祖父=太公が待ち望んだ人物、ということで太公望と名付けられるのですが、

 

その時、呂尚は80歳!

 

ま、大器晩成というか、人は何かしら可能性を秘めている、ということやろうけれど・・・

 

 

 

    姜太公在此 百無禁忌(姜太公ここにあれば、数多の厄災に遭うこと無し)

 

最強の軍師であった呂尚は、道教神に奉ぜられ、

元始天尊の命により、偉業を成した人間を神に任命して役目を与えるも、

呂尚自身のポストが無くなってしまい、石敢當になってしまったそうな。

ま、それはともかく。

無敵の姜太公は、鬼をも恐れる存在となり魔除けに。

特にこの年画を重んじるのは味噌屋。

味噌=醤=姜=jiang。 なので味噌甕の上に魔除けとして貼ったのです。

 

 

                御津八幡宮

御津八幡宮は、大阪・難波のど中心=アメリカ村に。

 

                  箕面市

 

上下とも個人の家のもの。おそらく沖縄関係者やろう、と思います。

 

                  池田市

 

                 大山崎・東黒門跡

 

京都府大山崎長は離宮八幡宮の門前町で、その昔は治安のために東西の村境に大門が。

 

東京は池袋の住宅街で石敢當を見た時は、こんなところに、と驚いたことがある。

最近では門柱にシーサーを飾る家が多く(可愛いものね!)

鍾活中にもよく遭遇するのやけれど、石敢当は少なくて・・・

ま、その分鍾馗さんが活躍してるのやけれど〜〜
 

 

 

 

 

 

 

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