祇園/前祭・月鉾

  • 2018.07.30 Monday
  • 09:50

                 於兎麿

 

平安イケメンの於兎麿さまをお乗せしているのは月鉾。明治45年からお迎え。

応仁の乱以前よりある鉾で、<かつら男ほこ>と呼ばれていました。

 

 

鉾の高さ27m 重量・通常 9t、巡行時には 12tにもなる、鉾一番の大きさ。

鉾頭には新月を抱き、これは1573年製で山鉾中最古のもの。

天主人形は月読尊をお祀り。(姉が天照大神、弟が素戔嗚尊)

 

実は月鉾の見所は天井画。源氏物語をモチーフにした扇面散図。

月鉾は参鉾できるけれど、何しろ人気鉾なので満員。

ゆっくり鑑賞なんてできず、まして撮影なんて無理・・・

 

 

                 屋根方が粋!

 

屋根上の黒い塊・・・実は3本足の八咫烏。 蟇股(かえるまた)は左甚五郎作<波と兎>

・・・実はこれが撮りたかったのに、粋な屋根方に気を取られてすっかり忘れても〜〜た。

 

        音頭取りの浴衣の柄、八咫烏ですよ〜〜

 

前懸は17世紀後半、ムガール帝国のメダリオン(円形)蓮花葉文様で貴重。

 

囃子方が吹いている笛は能管で竹製。約40僂之蠅錬靴弔硫E。もっとも熟練を要します。

ところで、囃子方の浴衣帯から垂れている布、何ていうのやろ? 

 

囃子方は、シンと呼ばれる太鼓方・笛方、ハナと呼ぶ鉦方よりなります。

7~10歳前後、始めは鉦から。15年ほどすればやっと笛・太鼓に昇格できるそうな。

なにしろ、囃子をするのは1年に10日ほどしか機会がないので、それも仕方ないのですね。

月鉾では、左側に笛方8人、右側に鉦方8人、中央に太鼓方2人が乗り込み、

交代要員など含めて4~50人ほど乗るとか。鉾中は6畳ほどなので、暑いでしょうね〜〜

 

                ささら

             この写真のみ、岩戸山のもの

 

ささらは辻回し=方向転換の時、道路に敷く割り竹。

・・・後ろに写っているのは、私・・・ではありませ〜〜ん・笑

 

 

山鉾を組み立てる総括が作事方。作事方の役割は町内により異なるも、

大まかには、骨組み担当が手伝(てったい)方、屋根を組む大工方、

そして車輪担当の車方。

さて。

鉾は操舵装置が無いので、人の手=車方が順路の補正をするのです。

車輪の下に挟み込んでいるのはかぶらでこ。車輪をずらせてまっすぐに進ませるもの。

また紐付き角材はかけや。ブレーキの役目です。

大工方・手伝い方は建築関係者ですが、車方の職業は、全くバラバラだそうな。

 

        見送りは皆川月華作<黎明図>

 

月鉾の扇子・手ぬぐいのデザインは毎年異なり、ファンも楽しみ。

また、うさぎのお願い袋は大人気。

なお、月鉾には粽を授与する巫女さんが20人ほどおり、彼女たちは一般公募者。

 

               今日の一服

 

やっぱり甘味を食べちゃいました(糖尿やのに→決まり言葉・笑)

京都は、おしゃれなcoffeがいっぱいあって選び放題。ほんまにええもんどっせ〜〜。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2018 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM