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- 2021.10.18 Monday
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心友と飛騨高山への二人旅。
道中の名古屋で(時間がわずかなので、那古野辺りの)
屋根神さま(ともちろん鍾馗さんを少しだけ)を見ました。
屋根神(軒神とも)は、民家の屋根上に神様の祠を置いた愛知・岐阜地方の習俗。
疾病除けの津島神社、火除けの秋葉神社、
そして名古屋なので熱田神宮の三社をお祀りするようです。
起源は幕末前後らしい。
庶民は、お社のする土地の入手が困難で、軒上に祠をお祭りするようになったとか。
名古屋といえば信長・金の鯱鉾・・・とエビふらゃあ
そして鍾馗さん。
彼は大須観音前にいたやけれど、なぜかお寺と反対方向を向いていた。
屋根上に2体上がっていた。
でも雨が激しく、これだけ撮るのが精一杯・・・
鍾馗さんが少ないのは、屋根神様がお守りしているからなのかな、と思いました。
でも。
なぜ、名古屋・岐阜地方のみに広まった風習なのかしらん・・・?
関西には瓦鍾馗さんがいるし、
東北には、鳥居上に瓦鬼人形を据え付ける鬼っ子があるし、
きっと、その地方独特の伝統習俗が様々あるのでしょうね。
これからはそういうものを探しに、日本全国いえ世界各国を訪れたいです。
いや訪れるぞ!(つもり・笑)
新潟の方には藁の鍾馗さんを祀る風習があるようですが、まだ見たことがありません。
地方によっていろいろですね。
写真のショールを巻いたような鍾馗さんも珍しいですね!
えっつつつつつつ!?新潟では藁の鍾馗さんをお祀りするのですか〜〜
ステキ!
多分、道祖神みたいな感じなのでしょうね。
それに藁というのは、雪国なので瓦の代わりに、
米どころだから自然に藁を用いるようになったのでしょうか。
新潟らしくて、ほんまに良いなあ〜〜
藁鍾馗さん、見たいな
これは是非新潟まで遠征しなくては!
鍾馗さんに出会えて、地方の様々な文化を知る機会が増えて、
ますます嬉しい日々です。