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- 2021.10.18 Monday
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帝王蟹・・・と呼ばれるアラスカ産の大蟹、丸ごと食っちゃいましたよ!
毎日、こんな美味いもん食べては寝、寝ては食べ、バチが当たって腹下したけど、
腹下す価値あるほど、美味いもん食べまくった今回の上海。
やっぱり中国は、季節も食べ物も10月がええですねえ〜
今回総じての感想としては・・・中国ではスマホなしでは生活できない、ということ。
老弱男女、みんながスマホを操り、あんなにおしゃべりな中国人が、
スマホ見まくってあまりに静かで、なんだか寂しい。
飲食店の注文もスマホ。・・・私は持参していないので、
店員のスマホを借りて注文する羽目に・・・
ただ、上海はが外国人も多いので、現金も受け付けるけれど〜〜。
でもね、こんなに一気にスマホが拡散するのも、元来は固定電話が不便なため。
スマホのみならず、現在の中国のすべてが段階を踏まずに進み、
そこに危うさと脆さを感じるのやけど・・・
そして最大に驚いたのは、中年女性とぶつかったら「対不起」=ごめんなさい
という言葉が発せられたこと。
若者は、教育の効果により比較的マナーが良好になってるけど、
中高年はまだまだ文革の影響が強く、マナー方面力は無かったけど、
今回の「すいません」の言葉には驚くとともに、「金持ち喧嘩せず」を実感。
衣食住足りてこそ、心の余裕が生まれるのですねえ〜
また。
上海在住でも、地方生まれの若者たちが話すのは、当然普通語(共通語)
でも、生粋の上海っ子でさえ、若者は上海語を話さずに普通語。
普通語の普及のために、学校内では上海語禁止だから。
まるで、沖縄の琉球語禁止政策みたい・・・
その成果があって、今や上海語を語るのは中高年のみ。
上海市の人口は5000万人。
言語学によると、人口が5000万以下になると、その言語は消滅するそうな。
それを実感する現在の上海。
ま、私は上海語が全くわからんので、普通語が普及するのは大OKやけど、
言語は文化。上海らしさが消えていくのは、やはり寂しい。
それにも増してスマホの普及はすべて格一的になるような。
そういえば。
中国伝統茶館は、スタバになっていくし・・・スタバは要らんぞ・・・
でも。江南地方へ旅して、その豊かさを体感でき、
肥沃な江南の大地が、上海を支えているのだ、と実感しました。