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    橿原周辺の福瓦

    • 2018.08.11 Saturday
    • 08:53

     

    奈良県橿原市は大和三山に囲まれた地で、つまり歴史が古く、瓦もいかにも古く、

    だから、福瓦の意匠も個性的で面白くて〜〜

    福瓦、というのは私が勝手に呼んでしまっている七福神瓦のことやけど。

    でも、諸々の理由で福瓦も消えつつあって、

    だから、私が彼らが居たことを見届けんとあかん・・・

    などという、余計なお節介で撮り始めて、ますますのめり込んでしまってる。

    なんでそんなにハマったか、というと・・・

    七福神は鍾馗さんと異なり資料がいっぱいで、ある程度の型が決まっている。

    でもね、型が決まっているのに、決まっているからこそ、

    その範疇内で各々の瓦の個性が際立っているんですよね〜〜

     

     

     

    大黒さんの標準型は、頭巾をかぶり打ち出の小槌を持ち福袋を担ぎ、

    俵に立っているもの(座るバージョンもあり)

    頭巾や衣装のデザイン・模様もさまざま。

    それで。

    頭巾やけど、なんかだんだん張り出してくるんですよ〜〜行者の頭襟のように。

     

     

     

     

    恵比寿様・・・関西ではエベッさんやけど。

    第一条件は、鯛を持っていること。また魚籠があるも多いですね

          →→魚籠携帯型が多いのは大阪で、奈良は少ないけど)

    それでね、鯛の持ち方が上向き・下向き・中央などバラバラ。

     

          エベッさんは恵比須顔なので、楽しそうなのが良い!

     

     

     

    見慣れた大黒パターンから逸脱していて、なんでかな?と思ったら、瞳と宝袋がでかすぎ!

     

    いかにも古くて素朴ですねえ・・・こんな古瓦の家が現存していることが大和なんです〜〜

     

     

           胡座座りしていて、なんだか昔話に登場するお爺さんみたい。

     

     

                       顔!!

     

     

     

     

     

     

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