唐板(からいた)

  • 2020.07.01 Wednesday
  • 08:10

 

今日から7月。

昨夜の豪雨に驚きながらも毎年雨足が強くなり、もはや完全な熱帯と化している我が日本。

梅雨が明けたら、猛暑・酷暑がやってくるんやろうなあ〜と

すでに冷房をつけまくっている、反エコの軟弱な私。

 

さて。

京都の伝統菓子シリーズ、今回は唐板(からいた)

   → えっつつつつ、いつ伝統菓子シリーズが出来たん? → 今! 笑

 

ちりめん細工の犬張り子は、母のお手製。

 

 

唐板は、上御霊神社前にある<水田玉雲堂>の看板菓子。

865年清和天皇の時、疫病除けとして配られたのもの。それをこのお店の初代が復元して販売。

復元と言っても1477年、つまり応仁の乱が勃発した翌年。550年の歴史があるんですよ〜〜

さっぱりして飽きがこない味で、さすが禁裏御用の唐菓子。

 

唐菓子は、遣唐使によって伝来した団喜・梅枝・桂心など22種の菓子。

それらは神仏へのお供えで、供物のお下りを貴族たちが食したそうな。

そのうちの団喜が、丸形より今の団子(団粉)となり、平たくしたものを餅と呼び、

お餅は祝儀、団子は仏事もの〜〜とすることが多いようです。

 

その団喜をただ1軒ですが、製造販売しているのが、八坂神社前の亀屋清水。

現代団喜の菓子名は・・・

 

 

              清浄歓喜団 !!

 

 

清浄歓喜団・・・とは凄い名前ですが、愛称お団。

白檀・桂皮・龍脳など七種のお香が練り込まれた皮で小豆あんを包み、ゴマ油で揚げたもの。

お香を入れるのは浄めの意味。巾着型は、富が入るように金袋になぞらえ、

金袋の八つの結び目は、八葉の蓮華を表現しているとか。聖天さんの供物でもあります。

作り方は比叡山の阿闍梨より習い、製造日は月の1日・15日の<お団の日>

 

            麻花児

 

清浄歓喜団を含む唐菓子の原型が、この麻花児〜かな?って私は思う。

でもね、この菓子、硬い! めっちゃ硬くで歯が折れそうですねん。

今や唐菓子から西洋菓子まで溢れている中国やけれど、

渡中した40年前は、こんな菓子しかなく・・・ま、健康的ではあるけれど・・・

 

なので、硬い唐菓子に対して、和菓子は水菓子と呼びます。

やっぱり和菓子がよろしいわぁ〜〜

 

 

 

 

 

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