岐阜ツアー・後編

  • 2019.08.17 Saturday
  • 19:20

                屋根神さんと卯建

 

鍾馗さん岐阜ツアー後編。美濃市で出会ったのは、卯建(ウダツ)の街並みと屋根神さん。

あまりの美しい光景にうっとり。

 

この街並みが美しい第一の理由は、電信柱が1本もないこと。

 

美濃市は、長良川の右岸が、金森長近築城の小倉山城城下町。

左岸が、和紙製造とそれを売る商人の町。(美濃和紙は2014年にユネスコ遺産に)

 

             小坂家の起(む)くり屋根(重文)

 

ムクリ屋根とは上方ふうのウダツ屋根で、1772年に建てられた、美濃市では最も古い建築。

 

 

ウダツは火除け壁ですが、美濃和紙商人たちがその家ぶり商売ぶりを競い合い、

ウダツをどんどん豪華にしていき、街自体のウダツが上がったのですね〜〜

現在、ウダツ家は18棟あるそうです。

 

 

                  ウダツ飾り

 

ウダツの化粧瓦を<ウダツ飾り>と呼ぶようになるほど、その装飾が複雑華麗に〜〜

 

 

 

 

                   屋根神

 

そして屋根神さん。愛知(名古屋周辺)と岐阜の習俗で、軒神・屋根宮とも。

神様(熱田神宮・火除けの秋葉・津島神社)の祠を屋根上に置くのですが、

お社の土地の入手が困難なために、軒上に置くようになったとか。

始まりは日清戦争(1897年)前後と比較的新しく、

日清戦争の世情不安・戦争祈願などが、屋根神設置を後押ししたのでしょうね〜〜

 

 

 

 

             美濃市内

 

眼光の鋭さ! 鬼師さんの技量の高さが伺えます。

 

 

鍾馗さんに惹かれて関西を放浪するうちに、その土地の習俗=勧請縄や屋根神さんと出会い、

日本は狭いようで実は広いのやなあ〜〜と改めて思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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